Googleシートのフォーミュラ完全ガイド
テーブルの内容:
目次
- フォーミュラ番号1: 加算
- フォーミュラ番号2: 減算
- フォーミュラ番号3: 乗算
- フォーミュラ番号4: 除算
- フォーミュラ番号5: 合計
- フォーミュラ番号6: 最小値
- フォーミュラ番号7: 最大値
- フォーミュラ番号8: 平均値
- フォーミュラ番号9: 中央値
- フォーミュラ番号10: 最頻値
- フォーミュラ番号11: 条件付き合計
- フォーミュラ番号12: カウント
- フォーミュラ番号13: テキスト連結
- フォーミュラ番号14: 条件分岐
- フォーミュラ番号15: VLOOKUP関数
- フォーミュラ番号16: 変換
- フォーミュラ番号17: 本日の日付取得
- フォーミュラ番号18: 現在の時刻取得
- フォーミュラ番号19: 文字列の長さ
- フォーミュラ番号20: LEN関数の利用
フォーミュラ番号1: 加算
加算フォーミュラは非常に基本的であり、Googleシートでのフォーミュラの入力に使われます。加算フォーミュラを入力するには、セルに等号を入力し、続けて数値を入力し、プラス記号を入力します。例えば、セルB5に等号を入力し、プラス記号を入力してその後に計算したい数値を入力します。それを実行すると、そのセルの値が足し算されます。数値の代わりにセルを参照することもできます。フィギュア1では、セルA3とセルB3を足し合わせています。
フォーミュラ番号2: 減算
減算フォーミュラは、引き算の計算に使用されます。加算フォーミュラと同様に、等号を入力し、引く数値を入力し、マイナス記号を入力します。フィギュア2では、セルA3からセルB3を引いています。
フォーミュラ番号3: 乗算
乗算フォーミュラは、掛け算の計算に使用されます。加算フォーミュラと同様に、等号を入力し、掛ける数値を入力し、アスタリスクを入力します。フィギュア3では、セルA3を2で掛けています。
フォーミュラ番号4: 除算
除算フォーミュラは、割り算の計算に使用されます。加算フォーミュラと同様に、等号を入力し、割られる数値を入力し、スラッシュ記号を入力します。フィギュア4では、セルA3を100で割っています。
フォーミュラ番号5: 合計
合計フォーミュラは、複数の数値の合計を計算する際に使用されます。加算フォーミュラと同様に、等号を入力し、合計したい数値を入力し、プラス記号を入力します。フィギュア5では、セルB3とセルB4の数値の合計を計算しています。
フォーミュラ番号6: 最小値
最小値フォーミュラは、複数の数値の中で最小の値を計算するために使用されます。最小値フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"min"と入力します。その後、括弧を開き、最小値を計算したい数値の範囲を選択して括弧を閉じます。フィギュア6では、セルB3からセルB8の最小値を計算しています。
フォーミュラ番号7: 最大値
最大値フォーミュラは、複数の数値の中で最大の値を計算するために使用されます。最大値フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"max"と入力します。その後、括弧を開き、最大値を計算したい数値の範囲を選択して括弧を閉じます。フィギュア7では、セルB3からセルB8の最大値を計算しています。
フォーミュラ番号8: 平均値
平均値フォーミュラは、複数の数値の平均を計算するために使用されます。平均値フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"average"と入力します。その後、括弧を開き、平均値を計算したい数値の範囲を選択して括弧を閉じます。フィギュア8では、セルB3からセルB8の平均値を計算しています。値は小数点以下2桁まで表示されます。
フォーミュラ番号9: 中央値
中央値フォーミュラは、複数の数値の中央値を計算するために使用されます。中央値フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"median"と入力します。その後、括弧を開き、中央値を計算したい数値の範囲を選択して括弧を閉じます。フィギュア9では、セルB3からセルB9の中央値を計算しています。
フォーミュラ番号10: 最頻値
最頻値フォーミュラは、複数の数値の中で最も頻繁に現れる値を計算するために使用されます。最頻値フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"mode"と入力します。その後、括弧を開き、最頻値を計算したい数値の範囲を選択して括弧を閉じます。フィギュア10では、セルB3からセルB9の最頻値を計算しています。
フォーミュラ番号11: 条件付き合計
条件付き合計フォーミュラは、特定の条件を満たすセルの合計を計算するために使用されます。条件付き合計フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"sumif"と入力します。その後、括弧を開き、条件を指定する範囲を選択します。次に、コンマを入力して条件を指定します。最後に、合計を計算する範囲を選択して括弧を閉じます。フィギュア11では、セルB3からセルB9の数値の中で130以上の値の合計を計算しています。
フォーミュラ番号12: カウント
カウントフォーミュラは、特定の条件を満たすセルの数を数えるために使用されます。カウントフォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"count"と入力します。その後、括弧を開き、数を数えたい範囲を選択して括弧を閉じます。フィギュア12では、セルB3からセルB9の中で数値を持つセルの数を数えています。
フォーミュラ番号13: テキスト連結
テキスト連結フォーミュラは、複数のセルのテキストを結合するために使用されます。テキスト連結フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"concatenate"と入力します。その後、括弧を開き、結合したいセルを選択します。フィギュア13では、セルA3とセルB3のテキストを結合しています。
フォーミュラ番号14: 条件分岐
条件分岐フォーミュラは、特定の条件を満たす場合に異なる結果を返すために使用されます。条件分岐フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"if"と入力します。その後、括弧を開き、論理式を入力します。次に、コンマを入力して、条件が真の場合に返す値を指定します。最後に、もう一度コンマを入力し、条件が偽の場合に返す値を指定します。フィギュア14では、セルB3の値が50より大きい場合は"All Good"、そうでない場合は"Investigate!"と表示されます。
フォーミュラ番号15: VLOOKUP関数
VLOOKUP関数は、指定された値を検索し、関連するデータを返すために使用されます。VLOOKUP関数を入力するには、等号を入力し、その後に"vlookup"と入力します。その後、括弧を開き、検索する値を選択します。次に、コンマを入力し、関連するデータが格納されている範囲を選択します。最後に、もう一度コンマを入力し、関連するデータの位置を指定します。フィギュア15では、セルB3に記載されている国の名前に対応する店舗マネージャーを取得しています。
フォーミュラ番号16: 変換
変換フォーミュラは、異なる単位の変換に使用されます。変換フォーミュラを入力するには、等号を入力し、その後に"convert"と入力します。その後、括弧を開き、変換したい値を選択します。次に、コンマを入力して、元の単位を指定します。最後に、もう一度コンマを入力し、変換後の単位を指定します。フィギュア16では、華氏で表示されている温度を摂氏に変換しています。
フォーミュラ番号17: 本日の日付取得
本日の日付を取得するためには、"today"関数を使用します。"today"関数を入力するには、等号を入力し、その後に"today"と入力します。その後、括弧を開いて閉じるだけで、本日の日付を表示できます。
フォーミュラ番号18: 現在の時刻取得
現在の時刻を取得するためには、"now"関数を使用します。"now"関数を入力するには、等号を入力し、その後に"now"と入力します。その後、括弧を開いて閉じるだけで、現在の時刻を表示できます。
フォーミュラ番号19: 文字列の長さ
文字列の長さを計算するためには、"len"関数を使用します。"len"関数を入力するには、等号を入力し、その後に"len"と入力します。その後、括弧を開き、文字列の範囲を選択します。フィギュア19では、セルB3の文字列の長さを計算しています。
フォーミュラ番号20: LEN関数の利用
LEN関数は、文字列の長さを計算するために使用されます。LEN関数を使用するには、等号を入力し、その後に"LEN"と入力します。その後、括弧を開き、計算したいセルを選択します。フィギュア20では、セルB3の文字列の長さを計算しています。
このように、Googleシートで使用できるさまざまなフォーミュラを紹介しました。これらのフォーミュラを使用すると、さまざまな計算やデータ処理が簡単に実行できます。キャンペーン実施やデータ分析など、様々な場面で活用してみてください。
お問い合わせ
Q: フォーミュラ番号10の「最頻値」とは何ですか?
A: 最頻値とは、データセットの中で最も頻繁に出現する値のことです。データセット内の各値の出現回数を比較し、最も多く出現する値を最頻値とします。
Q: フォーミュラ番号13の「テキスト連結」とは何ですか?
A: テキスト連結とは、複数のテキストやセルの内容を結合して1つのテキストにする操作のことです。複数のセルに分かれているデータを1つのセルにまとめる場合などに使用します。
Q: フォーミュラ番号16の「変換」とは何ですか?
A: 変換とは、異なる単位や形式のデータを変換することです。例えば、温度の変換や通貨の変換などがあります。
Q: フォーミュラ番号20の「LEN関数」はどのように使用しますか?
A: LEN関数は、指定したセルの文字列の長さを計算するために使用されます。セル内の文字数をカウントしたい場合に使用します。